ここでは、30代・40代・50代の方に向けた、基礎化粧品(クレンジング)の選び方を解説しています。
クレンジングを使う際のポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
“スキンケアの柱”とも言える基本の落とすケア、クレンジング。
クレンジングは、一連のスキンケアの中で一番肌への負担が大きなステップでもあるので、30代・40代以上のエイジングケアを考えている方にも、クレンジングの選び方にはとくに気を使っていただきたいところです。
以下に、主なクレンジング剤のタイプを挙げてみました。それぞれ肌への負担やメイクを落とす力が異なってくるので、各タイプの特長をチェックしてみましょう!
オイル・リキッドタイプ
ポイントメイクや濃いめのメイクを落とすのに適しています。ただ、肌への負担が大きいタイプのクレンジングなので、毎日使うことはオススメできません。
ジェルタイプ(オススメ!)
肌に潤いを残しながらもしっかりと落としてくれるクレンジングです。肌への負担が少なく、なじみやすいため使用感が良いのも特長です。
ミルクタイプ
敏感肌の方にオススメできるクレンジング。ジェルタイプと同様、肌に潤いを与えながらメイクを落としてくれます。ただ、なかには水分が多くメイクとなじみにくいものもあります。
クリームタイプ
油分とのバランスが良いものが多く、とくに少し固めのものならば肌への負担も少ないクレンジングと言えます。潤いが保てるので乾燥肌の方にはオススメです。ただ拭き取りタイプは肌をこすることでダメージにつながる場合もあるので、洗い流しタイプが良いでしょう。
ローションタイプ
コットンにローションを含ませて拭き取るタイプのクレンジングです。スピーディーにメイクを落とせるのが特長です。
シートタイプ
シートタイプは肌に対する刺激が強く、こすり過ぎてしまうとシミの原因にもなってしまいます。普段使いするというよりは、忙しい時やとにかくサッと落としてしまいたい!という時などに使うことをオススメします。
毎日使うクレンジングとしてオススメできるのは、やはり肌への負担が少ないジェルタイプです。
“少ないダメージで素早く落とす”!これが、30代・40代以上の方におすすめしたいクレンジングの基本。
潤いは残しながらしっかり落とせるジェルタイプで、エイジングケアの重要な第一ステップであるクレンジングをしっかり行ってあげましょう!
肌への負担が少ない、優秀なクレンジングをピックアップしてみました。
ポールマリエ
クレンジング
ヒアルロン酸やベジタブルコラーゲンなど、美容成分が惜しみなく配合された、贅沢なクレンジング。
メイクを落としながら、肌に栄養を与えることができます。
鉱物油や石油由来の界面活性剤は使用していないので、肌にやさしく安心です。
●価格:7,560円(150g)
●タイプ:ジェル
●おすすめの肌質:乾燥肌、敏感肌
【ポールマリエの口コミ評判】
ジェルなので、つけているとすごく気持ちいいです。最初は少し硬めのテクスチャですが、肌に乗せてのばすとすぐにやわらかくなります。洗い流したあとも肌がつっぱらず、しっとりしていました。
メイクもしっかり落ちるし、クレンジングなのに使った後肌が潤って、やわらかくなります。使い続けていたら、肌色もワントーン明るくなりました。
素晴らしい使用感です!これを使うようにしてから、角栓や毛穴も気にならなくなり、昼間のテカリまで改善されました。お値段だけのことはあります。
クリニーク
テイク ザ デイ オフ クレンジング バーム
珍しいバームタイプのクレンジング。
発売から10年経っても高い人気を集め続けているベストセラー商品で、メイクをしっかり落とすとともに、潤い成分で保湿もしてくれます。
●価格:3,780円(110g)
●タイプ:バーム→リキッド
●おすすめの肌質:すべての肌質
【クリニークの口コミ評判】
もう何年も愛用してます。いろんなクレンジングを試してきましたが、濃いメイクやウォータープルーフのマスカラが、こんなにするっとしっかり落ちるのはこれが初めて!洗い流した後もつっぱり感がなく、しっとりしています。
見た目が固そうなのでなんとなく敬遠していましたが、サンプルで使ってみたら、手の温度ですっとオイル状になって、肌にもものすごくよくなじむので、びっくりしました!一度使ったらもう他のクレンジングには戻れません。
オイルのべたべたや液ダレが嫌いだったのですが、こちらのクレンジングは全然油っぽくなく、バームなので垂れることもなし。それでいてオイルよりも油分を取りすぎることなく、しっかり落としてくれるので、お気に入りです。使い続けていたら、肌も白くなってきた気がします。
肌のことを考えれば、選び方はもちろん、使い方に関してもしっかり気を付けなければなりません。
以下に、クレンジングを使う際に気を付けたいポイントをいくつか挙げてみたのでぜひ覚えておきましょう!